火の見櫓図鑑

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庭瀬の火の見

火の見櫓

 JR庭瀬駅の北西部、旧市街にある旧庭瀬城への道筋に建つ櫓。浅めの四角屋根に四角形の見張台を有し、屋根上には頂点部分が三角形に造形された避雷針と風向計が設けられているほかは装飾は見られない。
脚は四本で、主材と水平材は等辺山形鋼、斜材は一節ごとにX字状に組んだ等辺山形鋼の交点をリベット締結したものと、丸鋼をリング状のバックルで締結したものが交互に用いられている。
梯子は一段で桁内設置。下から二段目の節の通りに面した筋交結合リングの部分に、「昭和26年4月11日 吉備町消防団第一部之建 製作所 倉敷市濱町五六八番地 電一一六二 黒田工作所」と記された分団・製造銘板が掲示されている。

※既に撤去済みです。

(2014年11月訪問)

屋根 □型
半鐘 あり
見張台 □型
□型

全景 半鐘 脚部 脚屈曲部 基部 分団・製造銘板

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