火の見櫓図鑑

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奥州市消防団第六分団第三部

火の見櫓

屋根 □型
半鐘 あり
見張台 □型
□型

 JR東日本 東北本線陸中折居駅の東方約1km、南北を北上川の支流大深沢川と宮沢川に挟まれた、高根地区の田圃の中に建つ櫓。屋根は四角形で、頂部には先端が鏃形になった避雷針と風向計、蕨手状の屋根飾りが備えられている他、隅棟にも蕨手が設けられている。軒下がフリル状に造作されているのが外見上の大きな特徴。半鐘は屋根裏中心に吊るされている。
 見張台は四角形で、高欄は手摺と下部外縁、四隅の垂直材が等辺山形鋼製、その他の垂直材と水平材が丸鋼製で、垂直材の間にはカール状の装飾が施されている。床板は平鋼をすのこ状に並べたもので、床上にはサイレンが置かれている。手摺部の四隅にはホース干し用のL字フックが張り出している。
脚は四本で、主材、水平材が等辺山形鋼製、斜材は丸鋼をリング式張力調整装置で締結したもの。櫓の側面に、ホース昇降用の滑車を吊るしたフレームが設置されている。各節の接合はプレートにより、主材とはリベットで、水平材と斜材とはボルトで締結されている。
梯子は二段で、上段が桁内、下段が桁外設置。中間には張り出しの無い踊り場があり、梯子の出入り部分にはアーチ状に造作されている。基部の斜材は地表近くまでは伸びておらず、方杖状に水平材を支持しており、斜め上方接合部に向けて補剛が入れられている。

全景 見張台 屋根 基礎 踊り場 基部

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