火の見櫓図鑑

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青森地域広域事務組合平内消防署

火の見櫓

 国道4号から青い森鉄道小湊駅へ向かう県道215号沿い、青森地域広域事務組合平内消防署の敷地内に建つ櫓。屋根は無く、上部は四方に梁が渡されており、ホース干し用のフックが備えられている。主材と梁の接合はプレートにより、さらに方杖が設けられている。
 見張台は四角形で高欄というよりは柵という形で、等辺山形鋼製の水平材が上部まで三本設けられている。
脚は四本で、主材、水平材、斜材ともに等辺山形鋼製。斜材はX字状に組まれており、交差部はボルト留めされている。各部の接合はプレートにより、主材は溶接、水平材と斜材はボルト締結となっている。
梯子は一段で桁外設置。梯子全体をリング状の転落防止柵が覆っている。
基部はベースプレートとアンカーボルトによる固定。梯子部分の基礎は独立している。

(2018年8月訪問)

屋根 なし
半鐘 なし
見張台 □型
□型

全景 見張台 脚部 基部

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