火の見櫓図鑑

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東通村第十九分団ポンプ車置場

火の見櫓

屋根 ○型
半鐘 あり
見張台 ○型
△型

 むつ市街から東通村、太平洋方向へ下北半島を横断する国道338号沿い、下田屋地区の市道との三叉路頂点部分に建つ櫓。屋根は円錐形で、頂部には棒状の避雷針が設けられている。半鐘は屋根裏中心部ではなく、軒先に吊るされている。
 見張台は円形で、等辺山形鋼を円形に組み、鉄板を載せた足場と丸鋼製の手すりがあるのみで、垂直材は屋根の支柱を兼ねる脚部以外には設けられておらず心許なさを感じさせる。梯子上り口のすぐ傍らにサイレンが設置されている他、手摺部にはホース昇降用の滑車が吊るされている。また、床面下にはホース干し用の竿が突き出している。
脚は三本で、主材、水平材、斜材ともに等辺山形鋼製。各部の接合は、いずれもプレートへの溶接。脚は下二節より上は裾の広がりが少なく、下から二節目と三節目の接合部分で中折れしたような格好になっている。
梯子は一段で桁外設置。基部は斜材がΛ型に配されており、そこから更に主材のへ向けて水平方向、斜め上方向に補剛が入れられている。

全景 見張台 屋根 見張台高欄 脚部 基部

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