火の見櫓図鑑

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常滑市消防団南陵分団一班

火の見櫓

屋根 なし
半鐘 なし
見張台 □型
柱型

 国道257号 南小鈴谷交差点から旧常滑街道の県道72号を西へ200mほど入ったところにある消防団詰所敷地内に建つ櫓。見張台に屋根は無く、頂部には先端が四ツ叉になった避雷針が設置されている。
見張台は四角形で、高欄は手摺と床面外枠が溝型鋼、垂直材、水平材が鋼管製。手摺の外側には、ホース干し用のL字フックが設けられている。梯子の出入口部分は溝形鋼が門柱のように立てられており、転落防止柵が設けられている。
主材は太めのH鋼の一本柱。梯子も同様の鋼材を用いており、丸鋼を用いた踏ざんと手摺が溶接されている。梯子全体が傾斜して主材と支えあうような形態となっている。主材と梯子の間には、水平材が三本渡されている。

(2020年7月訪問)

全景 見張台 見張台高欄 脚部 基部

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