火の見櫓図鑑

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岡崎市岩津学区市民ホーム

火の見櫓

屋根 なし
半鐘 なし
見張台 □型
□型

県道39号岩津町交差点の南西、岩津学区市民ホームの敷地内に建つ櫓。見張台は岡崎市ではよく見掛けるデザインで屋根は無く、避雷針、風向計、方位標がねじりを入れられた支柱に支えられている。支柱には蕨手状の装飾も施されている。半鐘は設置されていない。
見張台は四角形で、高欄は手摺、外縁部、水平材が丸鋼製、垂直材は丸鋼二本を中間で交差させて本結びにした、やや複雑な造作となっている。下部外縁は等辺山形鋼製、床版は平鋼を簀の子状に並べたもの。
見張台の中央部には百葉箱のようなものが設置されており、恐らく内部にはサイレンが格納されているものと思われる。この箱が見張台床面スペースを占有している。
脚は四本で、主材、水平材が等辺山形鋼製、斜材は丸鋼をリング状のバックルで締結したもの。ただし一辺のみ梯子を兼ねるためか斜材がなく、足場兼用の水平材のみが設けられている。各部はプレートを用いず直接接合されており、主材と水平材は溶接で、斜材は主材に穿孔して外側から丸鋼を折り込む形で、それぞれ結合している。
前述の通り桁の一面が梯子を兼用しているが、それとは別に桁内にも二段の梯子が設置されている。ただし上部には設けられていないため桁内の梯子から見張台へはアクセスできない。踊り場は上段、下段ともに桁内1/3ほどのスペースに足場だけが設けられた簡易なもの。
基部は逆T字形で、地平から大きく突出している。

(2021年5月29日訪問)

全景 見張台 風向計・方位標 見張台高欄 踊り場(上段) 踊り場(下段) 基部

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