火の見櫓図鑑

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岡崎市三島消防団第四部車庫警備室

火の見櫓

屋根 なし
半鐘 なし
見張台 ○型
□型

名古屋鉄道名古屋本線 男川駅の北、県道26号を北上し西へ入った大西地区に建つ櫓。見張台に屋根はなく、支柱なども一切設けらていない。
見張台は円形で、高欄は手摺と外縁、垂直材のうち脚の上にあたる四本が等辺山形鋼製、その他の垂直材は平鋼製。垂直材は下部が外側に向けて半円状に張り出している。手摺部分には、棘のように全周にわたってホース干し用のL字フックが設置されている。
脚は四本で、主材、水平材が等辺山形鋼製、斜材が丸鋼をリング状のバックルで締結した形態。各部の接合はプレートにより、主材、水平材とはリベット締結、斜材はプレートに穿孔し、外側から内側へ折り込んでいる。
梯子は三段で上中下段ともに桁内設置。踊り場は上段、下段ともに足場のみの簡易な造り。基部は梯子の出入り部分がアーチ状に造作されており、上部の水平材との間には菱形と円形の装飾が施されている。菱形装飾の中央部には銘板があり、塗装で文字が潰れて判読できないが、恐らく岡崎市伊賀町 梅村鐵工所の銘板と思われる。
基礎は地平面より嵩上げされており、埋設された等辺山形鋼と櫓本体がリベットと六角ボルトを併用して結合されている。

(2020年8月8日訪問)

全景 見張台 踊り場(上段) 踊り場(下段) 基部 梯子出入口装飾 銘板

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