火の見櫓図鑑

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大口町消防団上小口分団

火の見櫓

屋根 □型
半鐘 あり
見張台 □型
□型

 県道192号から市道を北へ少し入ったところにある、上小口公民館・学習等供用施設の敷地内に建つ櫓。浅めで反りのついた四角屋根には避雷針と風向計、屋根飾りが設けられ、四隅には小さめの蕨手が飾られている。半鐘は屋根中央部に吊るされている。
 見張台は四角形で欄干は丸鋼製で、表通りに向いて面の欄干にはホース干し用の金具が設けられている。足下部分は円弧状に外側へ張り出している。
脚は四本で、主材と水平材は等辺山形鋼、斜材は丸鋼をリング状のバックルで締結している。
梯子は三段で、上段には張り出しのある見張台が設置されており、欄干部分のデザインは見張台と同様になっている。
基部は梯子の出入り口部分のみ平鋼がH型に組まれ門のようになっており、向かって左手部分には「寄贈 昭和四十年三月 山口県徳山市西辻 安藤義尾」と記された寄贈者銘板が掲示されている。

全景 見張台 屋根 見張台高欄 踊り場 基部 寄贈者銘板

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