火の見櫓図鑑

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多加木の火の見

火の見櫓

屋根 △型
半鐘 あり
見張台 ○型
△型

 丹陽消防出張所のほぼ真西500mほど、多加木神社の参道的な市道の交差点沿いに立つ櫓。屋根は反りのついた三角形で、頂部には先端が三つ叉になった避雷針と風向計、やや長く突き出したカールの大きい蕨手が設けられている。半鐘は屋根裏中心部に吊るされている。
見張台は円形で梯子の出入口部分のみ切り欠きが入っている。高欄は手摺と下部外縁が等辺山形鋼製、垂直材が丸鋼製で、垂直材は下端が孕んだように下が膨らんだ形に外側へ向けて張り出している。床版は平鋼を簀状に敷いたもの。
脚は三本で、主材、水平材は等辺山形鋼製、斜材は丸鋼をリング式のバックルで締結したもの。なお、水平方向にも丸鋼からリング式のバックルへ向けて補助的な水平材というか補剛が入れられている。各部の接合はプレートを用いておらず、主材へ直接六角ボルト、ナットで接合されている。
梯子は一段で桁外設置で、踊り場は設けられていない。
基部には「サイレンの使用法」と記されたサイレン鳴動間隔による告知内容の種別が記された板が掲示されている。その左上方には配線ボックスが設けられており、その蓋の部分に「昭和五十三年度 厄祝 寄贈者」として四十二歳八名、二十五歳十三名の連名が記された銘板が設置されている。櫓自体の建造が昭和五十三年度なのか、何か付帯設備を寄贈したのかは不明。

全景 見張台 屋根 見張台高欄 脚部 基部 サイレンの使用法 寄贈者銘板

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