火の見櫓図鑑

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身延町消防団下部第一分団第四部2

火の見櫓

屋根 なし
半鐘 あり
見張台 □型
梯子型

国道300号 波高島トンネル東側坑口から350mほど東へ進んだ先、上之平地区内にある消防団詰所裏手に建つ火の見梯子。
梯子ながら片持ち式の見張台が設けられている。高欄は手摺、水平材、外枠の垂直材が鋼管製。垂直材の間には丸鋼がトラス状に入れられている。上部にはホース干し用の竿が設けられており、ホースを掛けるL字フックが備えられている。
主材は鋼管製、踏ざんは丸鋼製。半鐘は見張台の下部に吊るされており、その下方にはだ打鐘時に身体を支えるために柵が設けられている。
消防団詰所に隣接していることから、二階部分からも直接アクセスできるようになっている。

(2021年11月訪問)

全景 見張台 脚部 詰所二階出入り部 基部

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