火の見櫓図鑑

Home > 火の見櫓図鑑 > 山形 > 酒田市 > 中野目の火の見

Facebook Twitter LINE Pin it

中野目の火の見

火の見櫓

 国道345号から東へ入った中野目集落の北側、八幡神社の境内の片隅に建つ櫓。屋根は浅い円錐形で頂部には装飾的要素は見られず、軒に街灯が取り付けられている。。
 見張台は六角形で手摺部分が等辺山形鋼製、垂直材部が平鋼製。手摺部の二箇所にはロール状の滑車が張り出している。
脚は三本で、主材、水平材、斜材とも等辺山形鋼製。斜材はZ字、逆Z字の交互配置。梯子は一段で外付け設置になっている。
半鐘は見張台には設置されず路面に近い箇所に、鋼管をL字型に曲げたものを脚に取り付け、そこに吊るされている。
基部は基部は等辺山形鋼を∧型に配置したものだが、半分ほどが地中の基礎に埋設されたようになっている。

(2015年8月訪問)

屋根 ○型
半鐘 あり
見張台 6角型
△型

全景 見張台 屋根 見張台高欄 半鐘 基部

ストリートビュー


Prev | 目次 | PageTop