火の見櫓図鑑

Home > 火の見櫓図鑑 > 東京 > 八王子市 > 駒野木會館別館

Facebook Twitter LINE Pin it

駒野木會館別館

火の見櫓

 甲州街道小仏関所の近隣、裏高尾町の駒木野地区に建つ櫓。脚は電柱と同じ素材のコンクリート柱を二本並べて立てたもので、頂部にサイレンを頂く。
屋根の無い四角形の見張台が設けられており、手摺、垂直材、外縁部すべて等辺山形鋼で構成されている。手摺部の通りに面した部分には、ホース干し用のフックが備えられている。
脚の中間より上部には、補強と梯子の支柱のステーを兼ねた水平材と、X字状の斜材が渡されている。斜材の交点は、隅切りされた四角形のプレートにボルトを用いて締結されている。
梯子は一段で、傾斜はやや緩め。全体がU字型の転落防止柵に覆われている。

(2018年10月訪問)

屋根 なし
半鐘 なし
見張台 □型
柱型

全景 見張台 脚部 基部

ストリートビュー


Prev | 目次 | PageTop | Next