火の見櫓図鑑

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社家の火の見

火の見櫓

屋根 □型
半鐘 なし
見張台 □型
□型

JR東日本 相模線社家駅の北方、東名高速道路海老名ジャンクションの東側に立つ櫓。屋根は反りのついた四角形で、頂部には先端が三ツ叉になった避雷針と風向計を備えるほか、、隅棟には蕨手が設けられている。半鐘は無く、屋根下にはサインれが設置されている。サイレン本体に装着されたスピーカーの他、防災無線のスピーカーが四方向に向けて装備されている。
見張台は隅切りされた四角形で、高欄は手摺と下部外縁が等辺山形鋼製、垂直材と斜材は丸鋼製で、斜材はΛ型で一辺に四対入れられている。床板は平鋼を簀の子状に並べた上に、素材は不明だが板を張っている。
脚は四本で、主材、水平材は等辺山形鋼製、斜材は丸鋼をリング式のバックルで締結したもの。各部の接合はプレートにより、主材と斜材はリベットで、水平材は六角ボルトで締結されているが、最下部の節の上部接合部のみ、全て六角ボルトが用いられている。
梯子は二段で、上段が桁内、下段が桁外設置。中間には桁内スペース1/4ほどのパンチング鋼板を床板に用いた踊り場が設けられており、梯子の出入り部分は上部に丸鋼を用いたアーチ状の造作がなされている他、等辺山形鋼を用いた手摺が設けられている。
基部は下二節だけ主材が何故か二重構造になっており、主材の内側にもう一本同様の構造の主材というか補助材が設置されている。主材と内側の構造の相違点は、まず内側の補助材は下部一節目が傾斜を持たず垂直に設置されていることと、下から二節目の斜材の交差部分が、外側主材の交差部は締結に用いるリング状のバックルに正方形の板が内側から添えられているのに対し、内側の補助材はリングのみとなっている点。最下部の節と上の節との接合部分のみ前述の通りプレート締結に全て六角ボルトが用いられていることから、当初は垂直だった基部構造に対し補強のため後から外側の構造が追加された可能性が推測される。

全景 見張台 屋根 見張台高欄 踊り場 基部1 基部2 基部3

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