火の見櫓図鑑

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宮古市消防団第三十八分団

火の見櫓

 国道340号沿いの刈屋地区、旧JR東日本岩泉線 中里駅の北に建つ櫓。四角い見張台には屋根はなく、小さな鉄製のトラス柱が設けられており、頂点部には円盤状の鉄板が載せられており、かつてはここにサイレンが設置されていたのではないかと推測される。
見張台の高欄は手摺部分が鋼管製、垂直材が丸鋼製で、全体的に上方に向けて広がった形状となっている。
脚は四本で、主材は大き目の等辺山形鋼製、斜材は等辺山形鋼をくの字、逆くの字にジグザグに組まれており、水平材は設けられていない。
梯子は一段で桁外設置。全体を覆うような転落防止用の柵が設置されている。梯子とは別に主材には電柱でよく見られる足場ボルトも設けられている。

(2015年8月訪問)

屋根 □型
半鐘 なし
見張台 □型
□型

全景 見張台 脚部 基礎

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