火の見櫓図鑑

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岩泉町消防団第二分団第一部・第二分団第二部

火の見櫓

 国道455号沿い、岩泉町の中心街の程近くに建つ櫓。敷地内には岩泉町消防団第二分団第一部と第二部合同の立派な屯所が設けられている。
見張台は四角形で屋根は無い。手摺、欄干ともに等辺山形鋼製で、手摺部分にはホース干し用の滑車やフックが設置されている。梯子の出入り部分には転落防護用の柵も設けられている。
脚は四本で、主材は太めの鋼管製、水平材は等辺山形鋼、斜材は丸鋼を用いている。X字状に配された斜材の交差部分は四隅を面取りした長方形の鉄板に丸鋼が溶接されている。
梯子は一段で外付け設置。半鐘は見張台ではなく中間部分に吊るされている。

※既に撤去済みです。

(2015年8月訪問)

屋根 なし
半鐘 あり
見張台 □型
□型

全景 見張台 半鐘 脚部 基礎

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