火の見櫓図鑑

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高萩市消防団第六分団

火の見櫓

 国道461号と県道10号の交差する秋山交差点から県道10号を500mほど南下し、市道を日が方向に分け入り更に300mほど進んだ先に建つ櫓。屋根は八角形で、チューリップハットのような形状をしている。頂部には先端が四ツ叉になった避雷針が設けられている。半鐘は設けられていない。
見張台は四角形で、高欄は手摺と下部外縁が等辺山形鋼製、垂直材が丸鋼製。床版は鉄板敷きとなっている。床面にはサイレンが設置されている。
脚は四本で、主材、水平材が等辺山形鋼製、斜材が上四節が丸鋼をリング式のバックルで締結したもので、下二節は等辺山形鋼をX字状に組んでいる。下から二節目の斜材の交点は、リング式のバックルとデザインを合わせたのか、円形のプレートで締結されている。主材は上方の桁間が狭くなっているが、脚は弧を描いているのではなくほぼ直線で下か二節目で屈折した形状となっている。各部の接合は、取材とはリベットで、水平材とはリベットと六角ボルトの併用、斜材とは丸鋼の斜材とは六角ボルトで、等辺山形鋼の斜材とはリベットで接合されている。
梯子は二段で状下段共に桁内設置。中間よりやや上方に、片側だけ張り出した踊り場が設けられている。
基部はΛ状に斜材が入れられており、主材へ向けて斜め上方へ向けて補剛が入れらてれいる。
正面の梯子出入口上部には「高萩市 第四分團」と記された分団銘板がとりつけられている。ただし、現在近接する消防団詰所には「高萩市消防団第六分団」と記されており、建造後に分団の改組が行われた可能性がある。

(2019年8月訪問)

屋根 8角型
半鐘 なし
見張台 □型
□型

全景 見張台 屋根 見張台高欄 踊り場 脚部 基部 分団銘板

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