火の見櫓図鑑

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坂祝町消防団第一分団第二班

火の見櫓

 JR東海 高山本線坂祝駅から西へ700mほど、市道沿いの消防団詰所と集会所のある敷地内に建つ櫓。屋根は浅い三角錐状で、各角の先端を切り落としたような形状で見張台も同様の形状となっている。屋根には避雷針や風向計などの装飾は見られず、見張台からアンテナが立てられているのがよく目立つ。半鐘はなく、屋根裏にはサイレンが設置されいる。
 見張台は欄干が鋼管製、床板は通常余り見られないエキスパンドメタルが用いられている。
足は三本で、主材、水平材とも非常に太い鋼管で構成されており、接合部は熔接となっている。部材自体が太く強度があることからか斜材は設けられていない。
梯子は一段で桁外設置。基礎コンクリート部分は逆T字型になっている。

(2015年2月訪問)

屋根 △型
半鐘 なし
見張台 △型
△型

全景 見張台 屋根 見張台高欄 脚部 基礎

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