火の見櫓図鑑

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可児市消防団第四分団第三部

火の見櫓

JR東海 太多線下切駅から北東方向へ直線で1.2kmほど、可児市街と多治見を結ぶ市道沿いの三叉路角の消防団詰所に隣接して建つ櫓。屋根はなく、見張台中央の柱上部にはホース干し用の滑車が設置されている。
見張台は円形で、高欄は手摺部が鋼管、垂直材が丸鋼製で、手摺部分にはホース干し用のL字フックが放射状に張り出している。
脚は三本でユニット構造になっており、主材は鋼管製で、主材間は丸鋼をワーレントラス状に組んで水平材を加えた構造となっており、端部は等辺山形鋼でフランジを形成しており、基部、主脚部分三節をボルト締結している。
梯子は一段で桁外設置。上二節分には転落防止柵が設けられている。
基部も基本構造は他の節と同様で基礎のコンクリートに埋設された状態となっている。

(2019年10月訪問)

屋根 なし
半鐘 なし
見張台 〇型
△型

全景 見張台 脚部 基部

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