会津西街道の宿場町、大内宿の中心に立つ櫓。重要伝統的建造物群保存地区に指定され、茅葺屋根の町並みに溶け込んでいる。
 屋根飾り、蕨手、欄干など様々な箇所に細かな装飾が施されており、非常に繊細な印象。下段の外付け梯子からの出入り部分には、「第七分団　昭和四十一年　林鉄工所　栃木縣大田原市」と記された分団銘板が掲げられている。

（2010年5月訪問）

屋根	8角型
半鐘	あり
見張台	8角型
脚	□型

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