火の見櫓図鑑

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鹿角市消防団第十五分団第二部

火の見櫓

 JR東日本花輪線 末広駅の北北西約900mほど、国道103号と米代川に挟まれた十和田末広沖ノ平地区の入口に建つ櫓。屋根は三角錐形で、頂部には先端がダイヤ型になった避雷針が設けられている。半鐘は屋根裏ではなく、軒先に竿を設けて吊るされている。
見張台は角が隅切りされた三角形で、高欄は手摺、垂直材、下部外縁ともに等辺山形鋼製。床版は鋼板を簀の子状に並べたもの。
脚は三本で、主材、水平材、斜材ともに等辺山形鋼製。斜材はV字型に設けられており、各部の接合はプレートによる。梯子は一段で桁外設置。
基部には「施工 松野ポンプ製作所 秋田市」と記された大型の製造銘板が掲示されている。

(2023年4月訪問)

屋根 △型
半鐘 あり
見張台 △型
△型

全景 見張台 屋根 見張台高欄 脚部 基部 製造銘板

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