火の見櫓図鑑

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浅井町河端西郷前の火の見

火の見櫓

 県道175号小日比野南交差点の南東部、細めの市道を分け入った住宅街の中にある「河端ちびっこ広場」の一隅に建つ櫓。三角形の屋根を頂く櫓状の形態だが半鐘や梯子は設けられておらず、火の見櫓というよりはサイレン塔といった方が正確かとも思われるが、形状が火の見櫓に類似しているため本サイトでは取り上げることとした。
 屋根は三角形で頂部には避雷針、風向計、屋根飾りなどの装飾的要素は一切見られない。また屋根下にはサイレンが設置されている。
脚は三本で、主材、斜材ともに等辺山形鋼製。ワーレントラス構造となっているため水平材は存在しない。主材と斜材の接合は溶接による直付け。
基部はコンクリートの基礎が大きく持ち上げられている。

(2018年12月訪問)

屋根 △型
半鐘 なし
見張台 なし
△型

全景 屋根 脚部 基部

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