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接岨峡温泉「接岨峡温泉会館」

SL列車で有名な大井川鉄道の千頭駅から更に先、静岡県道388号接岨峡線を長島ダム沿いに進んだ先にある公衆浴場です。鉄道でも、大井川鉄道井川線の接岨峡温泉駅から歩いて5分ほどでアクセスできます。

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県道を挟んで向い側に駐車場があります。入口は千頭側から来ると少し判りにくいかもしれません。
入口で下足箱に靴をいれ、受付で料金を支払い通路右手の浴室に進みます。
脱衣所は鍵付き無料ロッカーが備えられています。また、1台のみですがドライヤーも常備されています。

浴室は中央に5~6人程度入れる浴槽が一つのみのシンプルな造り。カランは左右両側の壁に3箇所ずつ設けられています。大きな窓がありますが、面しているのは県道なので眺望は良くありません。
湯は適温で無色透明無味無臭。冷鉱泉のため加温循環していますがオーバーフローもあり、肌触りもツルツル感がしっかり感じられます。
休憩設備は二階にあるようですが、別途利用料金700円が必要です。

かなり奥まったところにあり、訪問するのも大変なのですが、更に奥にもっと個性的な「赤石温泉白樺荘」があるため、悪いお湯ではないのですが個人的にはついそちらを優先させてしまいます。

■データ
料金/300円
時間/10:00~20:00
定休日/第1、第3木曜日
泉質/ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉
サイト/なし
住所/静岡県榛原郡川根本町梅地187-2




熱海温泉「福島屋旅館」

JR熱海駅から海へ向けて長い下り坂を下ること約10分、熱海七湯巡りの「風呂の湯・水の湯」史跡のすぐ隣にあるのが、福島屋旅館です。

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旅館ですが、駅前の温泉銭湯が午後からの営業であるにも関わらず、午前10時から日帰り入浴が可能です。

玄関の受付で料金を支払い、正面奥の浴室へと進みます。
脱衣所は少し薄暗いですが、木造で非常に味わいのある佇まいです。当然ながらコインロッカーなどの設備はありません。

浴室は大小二つの浴槽がありますが、湯は大きい浴槽にしか張られていません。
湯は少し熱めで無色透明無臭、強い塩味で、かなり成分が濃いのではと感じました。さらりとした浴感で温まりもよく、目立たない旅館ながらお湯の素性の良さが窺えます。

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カランは奥手に2つあります。何故かタライが置いてあったのですが、先客の常連さんからカランの出が悪いので湯を予めタライに貯めておいて、そこから桶で汲んで使うと良いと教わりました。

熱海というと大型旅館の印象が強くあまり良いイメージがありませんでしたが、やはり地元に密着した浴場では、温泉の良さを素朴に感じることができるのだと改めて感じました。

■データ
料金/350円
時間/10:00~19:00
定休日/なし
泉質/ナトリウム・カルシウム‐塩化物泉
サイト/なし
住所/静岡県熱海市銀座町14-34




赤石温泉「白樺荘」

注:
2009年6月14日をもって閉鎖となりました。
2009年7月1日より、近隣に新施設「南アルプス赤石温泉白樺荘」がオープンします。


静岡市葵区、というと街中をイメージされるかも知れませんが、場所は南アルプスの山懐。アプローチは東からは静岡県道経由、西からは金谷から国道や市道を経由するのですが、いずれも車で2時間30分から3時間を要します。
私の場合は金谷から大井川鉄道に沿って北上しますが、途中の市道閑蔵線は道幅が狭く離合困難で、落石などが発生する事も多いので、非常に遠く、行きにくい印象のある温泉です。

井川の集落を超えて北上を続け、「東河内温泉」というバス停を過ぎて5分ちょっと車を走らせると、小さな待合室のあるバス停と「そば・うどん」などの幟、そして「白樺荘」という看板がみえてきます。この看板のところを右に下ってゆくと、白樺荘の古めかしい建物が現れます。

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この施設は静岡市営です。静岡市には他にも口坂本温泉や湯ノ島温泉といった共同浴場がありますが、これらが有料なのに対して赤石温泉白樺荘は、何と入口で何処から来たのかと人数さえ記帳すれば無料で利用させていただくことができます。

入口には売店があり、タオル、シャンプーなどのほか、名産品なども販売されています。通路を真っ直ぐ奥へ行くと食堂で、浴室は受付の裏手を右に入ります。そしてこの浴室に至る通路がまた非常に風情を感じさせます。

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脱衣所は棚が作りつけられているだけの簡素な造り。貴重品は上の写真の通路にコインロッカーが設けられているので、そちらに入れておくと良いでしょう。
そして浴室は楕円形の浴槽が中央にあり、奥手にカランがいくつか用意されています。浴槽はちょうど真ん中あたりに仕切りが設けられていて、窓際にある湯口から注がれた源泉はまず窓際の方を満たしてから手前の方に流れ込む形になっています。ですので、仕切りより手前側の方が幾分温く、こちら側は長湯に適しています。

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お湯は硫黄臭が香り、ほぼ透明で湯ノ花が多く舞っています。浴感は非常にぬるぬる感が強く、とろみすら感じさせそうな程で肌がツルツルします。味は若干のタマゴ味。

食堂では、鹿刺し定食、やまめ丼定食をはじめ、かなり豊富なメニューが用意されており、また揚げ物などもその場で揚げたてを出してくれるので、この手の施設としては非常に充実していると思います。下の写真は中でも人気があるというカツ丼セット(1,000円)。

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この施設の更に凄いところは、建物の2階にある休憩個室も無料で貸し出してくれること。
建物が古く、畳なども随分とくたびれているので旅館のような快適さは望めませんが、受付で申し出て空きさえあれば一人でも貸して頂くことができます。

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山間の何も無い温泉で、朝から部屋を借りて、入浴、休憩、食事…。夢のようなひと時を過ごすことができ、アプローチの大変さを厭わず何度でも通いたいと思わせます。泉質と設備の総合的な面で、個人的には三本指に入る名温泉と言っても過言ではありません。

現在老朽化した施設の立替が検討されていますが、個人的には是非ともこの雰囲気をいつまでも保ったままでいて欲しいと思わずにはいられません。

■データ
料金/無料
時間/10:00~16:00
定休日/火曜日
泉質/単純硫黄泉
サイト/なし
住所/静岡市葵区田代ハネ草利1005




川根温泉「ふれあいの泉」 - 道の駅川根温泉

SLで有名な大井川鉄道の沿線、寸又峡温泉へ向かう途中にある道の駅にある日帰り温泉施設。

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道の駅、さらにコテージも併設していることからか駐車場はかなり広く、遠い場所に駐車してしまうと入口までかなり歩くことになります。

入口の券売機で入館券を購入し、入館券・下足箱のキーと交換にフロントでロッカーキーを渡されます。
この施設は大浴場とプールゾーンに分かれており、券を購入する際に、浴場利用、プール利用、両方利用を選択します。

入口を入ると、日本温泉協会認定の「天然温泉表示看板」が誇らしげに掲示されています。

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大浴場は一階にあり、内湯が一つと露天風呂が設けられています。
露天風呂は岩風呂の他、檜風呂と炭風呂が設けられています。
また、露天風呂からは大井川を渡る大井川鉄道の鉄橋を眺めることができ、一日二往復のSL列車を見ることができます。時刻も浴場内に掲示されているのでSLの時間に合わせて入浴するのも楽しいでしょう。

湯量は豊富で全浴槽が源泉掛け流し。やや高温の源泉はナトリウム塩化物泉で、臭いはありませんが、うす茶色で舐めると塩味がします。肌触りはなめらか。
湯温は浴槽の配置などで上手く調整されており、基本的に湧出口に近い方が熱いです。特に檜風呂は湯温が高く、湧出口近くでは身体を湯に埋めることができませんでした。

休憩施設としては、一階に食堂兼用の広間とプールゾーン入口近くに休憩専用広間、そしてフロント近くにはマッサージチェアが設置されています。また、二階にも食堂兼用の広間と貸切個室が設けられています。
売店は一階にあり、地元名産の川根茶を初めとする各種土産物を販売しているほか、この温泉を愛好している中日ドラゴンズ監督落合博満氏、作家西村京太郎氏の直筆サインなどが展示されています。

残念なのが料金体系。時間制が取られており、入館3時間を超えると1時間ごとに延長料金を取られてしまいます。そのため、一日滞在してゆっくり湯を楽しむという利用がしにくいのが欠点。

かなり山間部に位置していますが、豊富な湯量と良い泉質で、かなり混み合っています。しかしながら、道の駅併設の日帰り施設としてはずば抜けてよい泉質であり、多少の労苦を厭わず再訪したいと感じさせる温泉です。

■データ
料金/大浴場 500円(3時間まで)
   プール 700円(3時間まで)
   共通利用 1000円(5時間まで)
時間/9:00~21:00
定休日/毎月第一火曜
泉質/ナトリウム-塩化物泉
サイト/http://kawaneonsen.jp/homepage/
住所/静岡県榛原郡川根町笹間渡220




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