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八九郎温泉

小坂町の中心部から国道282号を北上し、枝道に入った先にある温泉です。集落にある田畑の外れにビニールハウスが立てられていますが、その中が浴室になっています。

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以前はコンクリートとブロックで造られた簡素な浴槽が一つ屋外にあるたげの野湯として有名でしたが、最近は近隣の方がきちんと整備をして下さっているようで、浴槽も二つになり中央部分で不透明のシートが壁代わりに仕切りとして設けられており、男湯と女湯が分かれた形になっています。そのため、以前にくらべ女性も気軽に入浴できるようになっています。

夏場は虻の発生が激しいため、入口は二重に扉で仕切られています。それでも虻は脱衣スペース、浴室に容赦なく進入してくるため咬まれないよう注意が必要です。
入口には靴箱が置かれており、反対側には維持管理のための協力金のお願いという事で寸志を入れる箱が用意されています。管理して下さっている方に感謝の意を込めて、しかるべき金額を寄付するようにしましょう。

浴室はコンクリート打ちっぱなしの浴槽が一つだけ。浴槽奥手の男女浴槽仕切りの奥辺りから、ゴボコボと豪快な音を立てながら、湯と気泡が湧き出しています。湯量はかなり多く、ザーザーと浴槽の縁へ掛け流されています。

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湯は茶褐色で口に含むと強い苦味と鉄味がします。炭酸成分が多く湧出口では激しく泡立っていますが、湯量の割に浴槽が小さく常に湯が波立っているため、身体への泡付きはありません。また、長い間湯に深く浸かっていると炭酸ガスのせいか息苦しさを感じました。

かつての野湯的雰囲気は少々感じられなくなりましたが、湯は泉質も素晴らしく、お湯そのものを落ち着いて楽しめるようになっています。地元の方々への感謝の気持ちを忘れず謙虚に入浴させて頂くようにしましょう。


■データ
料金/無料(寸志)
時間/不明
定休日/なし
泉質/含鉄(II)-カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
サイト/なし
住所/秋田県鹿角郡小坂町




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