木造の高層建築が折り重なるように建ち、田沢温泉の町並みの中でひときわ目立つのが「ますや旅館」です。
島崎藤村ゆかりの宿で、映画「卓球温泉」のロケ地になったことでも脚光を浴びました。


風格のある旅館建築は、登録文化財にも指定されています。
浴室は、入口から長く続く廊下を進んだ一番奥手にあります。
旅館ですので、脱衣所は棚のみです。
浴室は内湯と露天にそれぞれ一つずつ浴槽があります。


湯は無色透明、硫化水素臭で、口に含むと玉子味がします。少量の湯花も舞っており、とても温泉らしさを感じられる湯です。
源泉温度は38度と少し低めのため、冬季は加温されているとの事です。
日帰りでの利用が可能かは分りませんが、男女浴槽とは別に、本館の下層には貸切浴槽が二つ用意されています。
こちらは2人も入れば一杯になる小ぢんまりとした浴槽ですが、タイル張りで風情を感じさせます。

こちらの旅館は宿泊も1万円未満から可能ですので、文化財の旅館建築を堪能する意味でも、できれば宿泊で利用したいところです。
■データ
料金/500円
時間/10:00~17:00
定休日/なし
泉質/単純硫黄泉
サイト/http://www.masuya-1ban.com/
住所/長野県小県郡青木村田沢2686